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キャンパスニュース
毎年多くのOCFL生が人気のエアライン業界・ホテル業界・旅行・観光業界等をめざし、学んでいます。
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バンクーバーで交わした言葉と心 ~”伝える力”のその先へ~

7月12日から8月4日までの約3週間、カナダ・バンクーバーにて語学研修プログラムを実施しました。
参加したのは、国際コミュニケーションや英語に関心のある学生たち。
英語系学科はもちろん、エアラインや中国語を専攻する学生たちも参加し、語学学校での授業、ホームステイを通じた生活体験、現地の多様な人々との交流を通して、語学力の向上だけでなく異文化理解を深める貴重な時間となりました。

研修の舞台となったバンクーバーは、カナダ西海岸に位置する港町で、自然と都市機能が調和する美しい都市。
多様な文化背景を持つ人々が暮らす多様性の街としても有名で、語学だけでなく、多文化共生社会の在り方を肌で感じながら、グローバルな視野を養うことのできる最適な学びの場です。
そんなバンクーバーで彼らが学びを深めたのは、北米でも最高ランクの語学学校。世界85以上の国と地域から多様な学生が集まる中、レベル別のクラスに分かれて毎日英語の授業を受講。
自分の意見をしっかりと伝えることができるようにとデザインされた独自のカリキュラムを通じて英語コミュニケーション力を高めつつ、国籍の異なるクラスメイトたちとの学びの中で国際的な交流を図ることができました。

滞在中は、現地の一般家庭でホームステイ。家庭ごとに文化や習慣は異なり、最初は戸惑うこともありましたが、日々の食事や会話、家族との何気ないやり取りが、まさに「生きた英語」に触れる貴重な機会を与えてくれました。
週末や放課後には、市内観光や自然体験、現地の文化や芸術を感じられる施設への訪問など、さまざまなアクティビティに参加。バンクーバーのシンボルでもあるスタンレーパークや、歴史あるガスタウンなどを巡ることで、都市の歴史や文化への理解を深めました。


この研修では、毎年バンクーバーの魅力に取りつかれる学生が続出。
今回も、初めこそ緊張や不安もあった学生たちですが、気づけば「楽しすぎて日本に帰りたくない」という声が聞こえたり、「必ずまたバンクーバーに戻ってくる」と友人と約束を交わす学生の姿も見られました。
そして帰国後には「心の底から行ってよかった」と、短い期間ながらもその影響の大きさを実感している様子。

日本とは異なる現地の空気と多様性の中で価値観の違いを受け入れ、相互理解の姿勢を持つことの大切さ、「英語は話すこと自体が目的ではなく、分かり合いたいという思いがあるからこそ、そのツールとして役立てられるもの」という実感、そして、「自分に自信がついた」と胸を張って言えることの誇り。

この語学研修から得られた学びや気づきは、今後の人生にも大きく影響を与えるほどの財産になったことでしょう。本校では、今後も国際教育に力を入れ、世界とつながる力を育てていきたいと考えています。

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