7月7日、本校の毎年恒例イベント「七夕浴衣DAY」が今年も盛大に開催されました！
この日は学生や教職員が浴衣を着て、日本の伝統文化である七夕を楽しむ人気イベントですが、今年は特別企画として、国際交流団体「SOYNET」様のご協力のもと、アメリカのサンフランシスコから2名の高校生を本校に招待。国際色豊かなスペシャルデーとなりました。
アメリカから来日したのは、医療分野などで将来活躍したいという夢を持つ16歳の高校生たち。日本語を学んでいるということで、当日は本校の英語・中国語の語学クラスや、留学生対象の日本語授業にも参加してもらいました。
はじめはとても緊張していた様子でしたが、在校生たちと一緒に英語のグループワークや日本語でのゲームやディスカッションを通して交流し、教室内はどんどん笑顔と活気に包まれていきました。
昼休みには、かき氷、わたがし、ポップコーンといった軽食に加え、留学生たちが企画した海外の伝統的なお菓子のブースも登場。夏らしい縁日の雰囲気の中で日本と世界の食文化が交差する貴重な体験となりました。
また、笹に短冊を吊るす七夕の風習も体験してもらい、それぞれが思い思いの願いを込めたひとときを過ごしました。
今回の交流で印象的だったのは、来校した高校生たちの意欲的な姿勢と、はっきりと自分の考えを伝えるコミュニケーション力でした。その姿から、多くの本校学生が刺激を受け、学びを深める機会となったことは間違いありません。
このような国際交流の場を通じて、言語だけでなく、異なる価値観や文化を肌で感じる経験は、学生たちにとってかけがえのない財産となります。
今後も本校では、世界とつながる教育環境づくりを進めていきたいと考えています。
ご協力いただいたSOYNET様、そして温かく迎え入れてくださった在校生・教職員の皆様に感謝いたします。
来年もさらにパワーアップした「七夕浴衣DAY」をお届けできるよう、準備していきます。どうぞお楽しみに！
