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キャンパスニュース
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オーストラリア、パースへ留学中の卒業生から近況報告です。


昨年6月から今年1月まで、Curtin International Collegeのファンデーションコースで、大学入学に備え、勉強していた河合佑樹君からの留学レポートです。3月からは大学生。Curtin University of Technologyで農業ビジネスを学びます。


2月に入り幾分涼しさを感じる日もありますが、未だに残暑の厳しい今日この頃です。さてオーストラリアでは1月下旬に2つのイベントがありました。1つはテニスシーズンの開幕を告げる全豪オープンです。フェデラーやナダルなどのトップ選手が出場する中、人気が高かったのはやはりオーストラリア出身のヒューイット。残念ながら今大会優勝のフェデラーに敗れましたが、今後の活躍に期待したいところです。さて、もう1つはAustralia Day、こちらの建国記念日に当たるものです。この日が近づくにつれ、国旗を掲げた車がしばしば見受けられ、当日には花火が打ち上げられます。日本に比べて自国のお祝いという意識が顕著に表れており、国歌を熱唱する人達もいました。ちなみに、パースの花火がオーストラリアの中で一番盛大だそうです。
前置きが長くなりましたが、無事ファウンデーションコース(Certificate ?)を修了し、3月から大学で勉強します。今学期はCommunication?, Biology, Economics, Statisticsを取りました。この中で一番難しかったのはBiologyです。内容は高校で習ったのと大差はありませんでしたが、とにかく単語が難しすぎて予習なしでは授業についていけませんでした。すこし英語の授業に慣れてきたおかげか、前学期より良い成績を取ることができました。かといって英語を喋るのはまだまだなので、これからは恥ずかしがらずに声を出して行きたいと思います。大学ではCommerceとAgribusinessを専攻します。僕の通うCurtin University of TechnologyのBusiness Schoolは世界的に有名らしいのでかなり期待しています。ファウンデーションに比べてレベルは上がると思いますが、Writingはある程度通用することがわかったので自信を持って頑張りたいと思います。
パースでの生活情報を少しお話したいと思います。こちらは1年を通して比較的温暖な気候で、冬は日本の秋くらいの、少し肌寒いと感じる程度です。ただ、日本の冬と大きく違う点は天気が変わりやすく、スコールのような雨がよく降ることです。一方、夏はほとんど雨が降らず、気温の上がり下がりが激しいです。1週間のうち、最高気温が40℃を越す日があると思えば、30℃にも達しない日もあるといった具合です。今のところの最高気温は42.7℃です。ただ湿度が低くカラッとしているため、日本の夏より過ごしやすいと思います。それから医療に関しては、日本語医療センターが頼りになります。これはオーストラリアの主要都市にそれぞれ点在しており、日本人の通訳が常勤しているため、コミュニケーションに心配はいりません。そして、海外保険加入者はキャッシュレスで診察を受けることができます。
最後にこの休み中にスキューバ・ダイビングを始めました。日本よりダイビングの講習料や機材が安く、また数多くのダイビングスポットがあるので、オーストラリアで始めるのが断然お得です。今回はOpen Waterと呼ばれるビギナーコースを3日間受けました。初日はプールで機材の使い方や基本的なスキルのレクチャーを受け、残りの2日は海でそれらのスキルの練習をしました。海は浜から見ると穏やかできれいだったのですが、中に入ると濁っていてかなり視界が悪かったです。濁っていたのは残念でしたが、それでもハゼやタイなどの魚やタツノオトシゴを見られました。また3月に違う場所にダイビングをしに行く予定です。

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