今回エアライン科では、外国人旅客数も2018年に1700万人を突破する等、名実ともに「日本の空の玄関口」である成田空港から、ANA成田エアポートサービス㈱様をお招きし、安全フォーラムを開講いたしました。
今回の目的は、航空業界で働く上で知っておかなければならない安全上の知識や現場で働く職員がどのようなことを意識しているのかを講演・実演いただき、エアライン業界で働く意識を身に付けることを目的としています。
講演では、今話題の総2階建て最新鋭大型旅客機エアバスA380の映像なども使い、旅客機が着陸するところから離陸するところまで、どのように最大520名の旅客を「安全」かつ「スムーズ」に誘導できるのかを講演いただきました。
日本の空の玄関口ではどのように安全が守られているのか、その現場で働こうとするにはどのような意識と知識を持たなければならないのか、旅客機の内外ではどのような流れで離陸準備を行うのかなど、普段授業でレクチャーを受けていることとはまた違った視点の話もあり、学生たちは一言一句お話いただいた言葉を聞き逃すまいと、持っていたペンを下ろすことはありませんでした。
今回のフォーラムに参加した学生たちは、OCFL出身の先輩が多数活躍している企業ということもあり、先輩の状況や内定した学生たちの話にも身近な話として非常に耳を傾けており、また一歩エアライン業界で働く一員となるぺく、モチベーションを高めることになりました。
